「アナスタシアの森で Shin-La-I English」

体験談 
 

「初めての自分との出会い〜海外発注まで」

英語は好きではありませんでした。

嫌いといってもいいぐらいです。


英語アレルギーで英語を勉強しようと思っても

まったく続きませんでした。

でも5年ぐらい前、夢の中で英語の勉強をした方がいいと言われたんですね。
でも目が覚めて起きてから「嫌です。」とつぶやいてしまったのを覚えています。

それから3年ぐらい前にもまた英語を勉強した方がいいという夢を見たんですね。
でも起きてやっぱり嫌だなぁと思っただけだったんです。

そうして半年ぐらい前に、また、夢を見ました。
英語の勉強をした方がいいという、同じような夢でした。

さすがに勉強した方がいいかな。。と感じましたが、
こんなに英語に拒否反応あるのなら、無理だなと思っていました。

私自身、私の潜在意識が英語を嫌いじゃなくならないかぎり、
英語を勉強する気持ちになれないと思っていたんですね。
だから、なんか英語を好きになったり覚えたくなるきっかけがないかなぁと思っていました。

それから3ヶ月ぐらいした頃、友達から、アナスタシアというロシアの物語で
英語を使って英語の勉強をするという友達の知人の話を聞きました。
なんだか、すぐにピンときて、「あっ、それ私やりたいな〜」友達に話していました。

それから2ヶ月後ぐらいに、友達から、理津子さんの「アナスタシアの森の体験」の
催しのメールが私にも届き、参加してみました。
アナスタシアの物語はロシアのシベリアの森のお話で、
そこに住む女性がアナスタシアという名の主人公です。
それは私にとって非常に心が惹かれる物語でしたので、
理津子さんに「アナスタシアの森での英語の勉強会」を依頼しまして、

レッスンを始める事になりました。

そうして、理津子さんと英語のレッスン第1回が始まりました。
500年生きている不思議なパワーのシダーの木の話や
アナスタシアの自然と不思議なぐらい調和し、
自然と共に生きている暮らしの様子を英語を使いながら、
身振り手振りを使って表現していきます。

英語への抵抗感はなく、とても自然に物語を体験するように英語に馴染んでいけました。

そうして6回目のレッスンの後で、家でテレビを見ていましたら、
外国のスポーツ選手が英語でインタビューを受けていました。
今までは字幕を読むだけでしたが、簡単な受け答えが耳に残っているのを感じました。
あれっなんだか前より英語が耳に入ってきていると思いました。

それから9回目のレッスンの後で、
私が13年ぐらい前に買った英語のカセットテープの教材セットを探そうと思い立ちました。

13年前は結局一つのテープを開けて見ただけで、
後は封をほとんど開けずにしまいこんでいました。
英語が嫌いだったので、聞くだけのカセットテープというのも
結局嫌だな〜という気持ちになってしまったんですね。

そして13年ぶりにカセットテープのセットを探し出し、
テープを聞いてみました。
そうすると、心の中の嫌だ〜っいう気持ちが沸き上がって来ませんでした。
あれっ大丈夫だ聞けるかも。。。と思い、
その日から、テープを聞き始めました。
一日、1時間前後、カセットテープを聞く習慣にしてみましたが、
不思議なぐらい抵抗感がなく毎日カセットテープを聞くのが続いています。

12回目のレッスンの途中で、急に初めての気持ちが沸き上がってきました。
レッスンで使っている「アナスタシア」の英語の本が欲しいという気持ちです。
それまで、理津子さんに「この本があるといいわよ〜」と言われても、
「今はいらないです。」と言っていました。
そういう気持ちだったんですね。
それが、突然レッスンで使っていた英語の言葉のスペルを見たり、
確認してみたい気持ちにかられ、急にアナスタシアの本が欲しくなりました。
すぐに理津子さんに伝え、自宅に戻ると早速本を注文しました。

13回目のレッスンで、初めてアナスタシアの本を使ってレッスンをすることが出来ました。
今までのレッスンで気に入っていた会話があったのでそのページから、レッスンを始めました。
 本の通りですが、耳に覚えがある会話です。
本を読んでいくレッスンをしながら、どんどん興味がわいてきて、
楽しくなっていくのを感じました。私自身
「ほんとにわたしなのかしら?。自分じゃないみたい。。」と言っていました。

アナスタシアの本を感情をこめて音読してると、
新しい自分というか、初めての自分の出会ったような不思議な気持ちになっていました。。
「なんで私、こんな、英語のスペルだらけの本を読んで楽しいんだろう。。」
自分は英語は嫌いなんだという思い込みがあったけれど、違うのかもしれないって感じました。。。。

そうして、そのレッスンは主に、本の音読だったのですが、
本当にこんなに楽しく英語で書かれた本を読めたという事が奇跡的というか、
自分でも驚きのレッスンでした。
明らかに私は変われたというか、違う自分になっていました。。

それでわたしは、その日(13回目のレッスン後)に気づきました。
自分が心の奥底で最も求めていた事は、英語嫌いということへの癒しだったんです。
それはもっとも必要だったんです。
自分では意識的には、ばくぜんとしか気づいていなかったのですが、
結局それがすべてだったのです。
なぜなら、どんな良い英語の教材やインターネットでの情報や良い英語スクールも、
私には英語嫌いという気持ちが強すぎて、まったく不可能だったからです。

そうして英語で書かれたアナスタシアの本を読むのが楽しく感じる自分、
その文章を楽しくて書いてみたりする自分に驚きながらも、私は変わっていきました。

   2010年4月 東京在住 Mさん