Anastasia 〜story〜

 

「アナスタシア」(響きわたるシベリア杉シリーズ)は、

1995年の出版以来、広告宣伝、いっさいなし、口コミだけで

ロシアで大ベストセラーになった本で、

ロシアでは子供からお年寄りまで

科学者から政治家まで あらゆる層に 読まれているそうです。

物語は1994年起業家として活躍していた

ヴラジミール・メグレ氏(写真)が

シベリア杉の実からとれるオイルの製法を探しだすために、

アナスタシアという美しい女性と出会いうところから始まります。

彼女は深い森の中で動植物たちと共に平和に暮らす、

不思議な力をもった人です。

彼女の言葉、行動、能力は、人間が築いてきた文明社会に暮らしている

メグレ氏には、理解の範囲を遥かに越えていて、

彼は、アナスタシアによって時に えもいえぬ充足感と幸福感に満たされ、

時に驚愕し、自分を見失って動転します。

そんな彼に、アナスタシアは、大きな愛をもって接し、

特殊と見えるような彼女の能力は、

人間が本来だれでも持っている力であることを伝えます。

アナスタシアと森の中で経験したこと、

そしてアナスタシアの言葉の数々が

メグレ氏の人生観を大転換させ、彼はすべてを投げうって、

アナスタシアの言葉を本にし、人間が本来もっている 

よろこびと可能性を世界中に伝えようとモスクワへと旅立ちました。

自費出版されたその本は、発売当初、路上で売っていましたが、

それをを買って読んだ人々が、

大切な人にプレゼントしたいからと再び戻ってきて

一度に何冊も買って行き、本の置いてある倉庫の前に長蛇の列ができ、

1週間もしないうちに、売れ切れてしまったそうです。

ロシア語で「再生」「復活」を意味するアナスタシアという名は、

私たちを やさしく温かく 純粋な命の本流に招いてくれているようです。

英語版が出版され、20か国語以上に訳され、

すでに世界中で1千万冊売れたという、"Anasatasia" を読み、

心から 歓びがあふれ出し、多くの人々は自らの人生を大きく転換していきました。

芸術的なクリエイティヴな才能に目覚める人々、

家庭菜園を始める人々、

人生行路を180度転換して、家を手作りし、作物を植え、

エコ・ビレッジを作って暮らし始める人々、

自分たちの学校の校舎をデザインし、建設し、運営する子供たちーーー

この「響きわたるシベリア杉シリーズ」の8冊の本の中には

そんな自らの人生を手作りで切り開いていっている人たちの

歓びに満ちた笑顔の写真がたくさん載っています。

私たちが人間ってここまでくらいの存在じゃないかなーーと

無意識に思っていることを

 アナスタシアは男女の結びつき、子育て、教育、外国語学習という分野においても

 本来の在り方を生きて見せてくれ(本当にびっくりですよ!)

 私たちがわかりやすいように、説明してくれるのです。